Gr・L型擁壁 (車輌用防護柵基礎)

NETIS登録番号 QS-030051-V(掲載期間満了技術)

一般工種名:車両用防護柵基礎一体型プレキャストL型擁壁

特長

  • 建設技術審査証明事業(土木系材料・製品・技術、道路保全技術)
       建技審証第0438号 一般財団法人土木研究センター(和光コンクリート工業が取得)
  • L型擁壁と車両用防護柵基礎を一体化した製品。B種またはC種に対応した車両用防護柵基礎一体型プレキャスト擁壁です。
  • 製品長さは2.0mで規定の連結基数には端部2箇所をボルトナットにて連結します
  • 実車衝突実験により車両の誘導性能、路外逸脱防止、衝突によるブロック強度及び安定性能を確認しております。

用途

  • 用地に制約を受ける場合の土留工
  • たわみ性防護柵を設置する必要性のある土留工
  • 補強土壁擁壁やブロック積擁壁、重力式擁壁など他の擁壁と組み合わせて使用することが可能

仕様

標準断面図

pic-danmenzu

連結基数

呼び名 最低使用基数
B・C種
500(直接基礎) 4基
500S(直接基礎) 6基
500(補強土壁上使用) 6基
1000 4基
1500 3基
2000 3基
2500 2基
3000 2基

※衝撃荷重に対する擁壁の安全性を保つため、上記の必要とする最低基数以上を連結してご使用願います。

規格寸法図

規格寸法図

規格諸元

Ⅰ型・・・ (裏込土)砂質土
Ⅱ型・・・ (裏込土)粘性土

呼び名   寸法(mm) 参考質量(kg)
H L B e2
500  500 2000 1300 70 978
500S  500 2000 1000 82 870
1000  Ⅰ型 1000 2000 1200 70 1320
Ⅱ型
1500  Ⅰ型 1500 2000 1350 75 1740
Ⅱ型
2000  Ⅰ型 2000 2000 1550 80 2330
Ⅱ型 1650 2370
2500  Ⅰ型 2500 2000 1800 100 3180
Ⅱ型 1950 3250
3000  Ⅰ型 3000 2000 2100 100 4200
Ⅱ型 2250 4275

技術資料

「積雪地におけるプレキャストコンクリート防護柵要領」

平成18年9月(北陸土木コンクリート製品技術協会)

表紙 [341KB]
まえがき [55KB]
目次 [87KB]

北陸地方における車両用耐雪型防護柵・歩車道用耐雪型柵のうち、主としてプレキャストコンクリート防護柵に適用する。
この要領で不明な事項は、北陸地方整備局監修の「設計要領(道路編)」及び関係図書並びに「土木用コンクリート製品設計便覧」によるものとする。

~ 本書「適用」より

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