イゲタフレーム・イゲタフレームワイド型 (井桁擁壁)

イゲタフレーム

一般工種名:井げた組擁壁

特長

  • 部材の継手はフレキシブルで地盤の沈下や震動に対してよく順応し、高い安定性を発揮します。
  • 通水性はきわめてよく、擁壁背面に大きな水圧を受けません。
  • 対象とする現場の諸条件に応じて、控材を2連・3連とすることにより、合理的な設計ができます。
  • 中込材には栗石の他50mm以上の砕石も利用できます。
  • 部材の組積みには鉄筋を必要とせず、施工は簡単で、工期も大幅に短縮できます。

用途

  • 道路、鉄道などの土留擁壁工事
  • 河川、ダムなどの護岸法留工事
  • 砂防、治山などの土留山腹工事
  • 地すべり、急傾斜地などの崩壊対策工事
  • 宅地造成などの土留擁壁工事
  • 風致地区、観光地、学校などの環境保全工事

仕様

標準断面図

標準断面図

組立斜視図

組立斜視図

規格寸法図

規格寸法図

規格諸元

呼び名 使用区分 主要部寸法(mm) 体積(m3) 参考質量(kg)
横材 A-1形 基本 2,000×200×110 0.0368 86.4
A-2形 端部 1,250×200×110 0.0221 51.9
A-3形 端部 2,250×200×110 0.0406 95.4
控材 B-1形 基本 1,000×250×120 0.0230 54.0
B-2形 基本 1,660×250×120 0.0450 105.7
B-3形 基本 2,320×250×120 0.0638 149.9
C-1形 天端、下端 1,000×150×120 0.0144 33.8
C-2形 天端、下端 1,660×150×120 0.0277 65.0
C-3形 天端、下端 2,320×150×120 0.0382 89.7

イゲタフレームワイド型

一般工種名:井げた組擁壁

特長

高い安全性

部材の継手はフレキシブルで地盤の沈下や地震に対する変形追従性が高く、高い安全性を発揮します。

浸透性

浸透は極めて良く、擁壁背面に大きな水圧を受けません。

合理的な設計

対象とする現場の諸条件に応じて、控材を2連・3連とすることにより合理的な設計が出来ます。

施工の省力化

施工は部材の組積のみで熟練工・大型重機を必要とせず、工期も大幅に短縮できます。 横材の上下に隙間が1cmであるため中詰材に砕石(15mm~40mm)も使用できます。

用途

  • 道路、鉄道などの土留擁壁工事
  • 砂防、治山などの土留山腹工事
  • 地すべり、急傾斜地などの崩壊対策工事
  • 宅地造成などの土留擁壁工事

仕様

標準断面図

標準断面図

組立斜視図

組立斜視図

規格寸法図

規格寸法図

基礎形状図

基礎形状図

呼び名 使用区分 主要部寸法(mm) 体積(m3) 参考質量(kg)
横材 AW-1形 基本 2,000×240×110 0.0409 96.0
AW-2形 端部 1,250×240×110 0.0243 57.0
AW-3形 端部 2,250×240×110 0.0451 106.0
控材 B-1形 基本 1,000×250×120 0.0230 54.0
B-2形 基本 1,660×250×120 0.0450 105.7
B-3形 基本 2,320×250×120 0.0638 149.9
C-1形 天端、下端 1,000×150×120 0.0144 33.8
C-2形 天端、下端 1,660×150×120 0.0277 65.0
C-3形 天端、下端 2,320×150×120 0.0382 89.7

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